2009年最後の放浪

2009年12月31日 (木) 18:23



今年の仕事納めが29日で、その日は8時半に出社→12時半に業務終了の流れ。
まず2時間ぐらい通常業務をこなして、あとは大掃除と結びの挨拶で締め。
業務と言っても、取引先は先に休みに入ってるわけなので、ほとんど仕事にならない。
年末ギリギリまで朝イチ出社してるのに、半ドンで帰るだけというのも虚しいので、
そのまま半日旅に出てしまおうと考えた。
 
今住んでいるのは杉並区(つまり東京西部)で、会社は港区(東京南東部)。
折角東側に出向いているわけだから、どうせなら更に東に遠征したい。
多少は写真も撮りたいし、そこそこ寒いので、最後は温泉で締めたい。
…とか考え、最初は銚子とか九十九里とか、海まで出てしまおうとも思ったのだが、
そこまでピンと来る温泉が見付からなかったのと、帰りが結構シンドそうだったので、
観光地としてそれなりに手堅く、会社から乗り換え1回で行ける「成田」に決めた。

成田は行ったことが無かったが、成田の新勝寺と言えば関東屈指の初詣スポットであり、
3日後に元日というタイミングからして、観光客がほとんど居なくて歩き易い上、
正月の準備も始まっていて閑散としていない絶妙な頃合だろうと勝手に予想。



当日、成田方面に住んでいる友人が居たので急遽メールを送り、
オススメの観光ルートや土産物を教えてもらう。
友人が予定をスライドしてくれることになったので、14時に成田で合流。
その日の成田は予想した通り、人の出も疎らで丁度良い観光地の風情。
元日になるとこの道が参拝客でごった返し、交通規制が敷かれるらしい。

早速、参道沿いにある友人オススメの鰻屋に向かう。
店先で鰻を捌いているのを横目に座敷に上がり、うな重と肝吸いを注文。
サッパリとしていて食べ易い鰻だった。



蛇行する参道をそのまま下ると新勝寺に到着。
境内では既に熊手などの縁起物を売る出店の準備が始まっていた。
やはり参拝客はほとんど居ないので、サクサク回って裏手の公園も1周。
さすがに人気のお寺さんだけあって、全体的にお金が掛かってる印象。



帰りに土産物を幾つか調達して、予定通り温泉に向かう。
温泉は成田ではなく、1つ隣の「下総松崎」という駅にある。
「松崎」の読みは「まつざき」ではなく、「まんざき」である。
同行してくれた友人の家は成田から3駅ぐらいの比較的近場なのだが、
「そんな駅知らねーぞ」とのことだった。
電車は1時間に2〜3本なので、20分ほど待って電車に乗り込む。




トワイライト、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

下総松崎に着いたのが17時ジャスト。
前もって調べていた地図でも、周りに何も表示されていなかったので、
恐らくほとんど何も無い場所なのだろうと覚悟はしていたのだけど、
降り立ってみると想像以上に何も無く、寂寥感に打ちのめされそうになる。

近くに温泉への案内らしきものが見当たらなかったので、
不安になって駅員に尋ねたところ、「15分ぐらいで着く」とのこと。
もうその言葉を頼りに歩くしか無いが、当初は1人で来る計画だったとを思うと…



この踏切の奥に目指す温泉があるらしいのだが、こ、怖い…
着いてみると、温泉と言うより「スパ」と呼んだ方が良さそうなオサレ施設。
露天は勿論、サウナ、ジェットバス、マッサージルームなど、一通り揃った温泉だ。
怖い思いして来た割には風情に欠けるけど、今回は辿り着けただけでも御の字か。
1時間ほどダラダラ浸かって温まり、湯冷めしないようせかせか歩いて駅まで帰還。
狭くてうねった車道なので、轢かれるんじゃないかとビクビクしながら歩いた。

自分は我孫子方面の列車、友人は成田方面ということでここでお別れ。
ここからは乗換2回の2時間で帰れるので、旅行と思えばそんなに苦にはならないかな。
前日に決めた行き当たりばったりなプランの割に、なかなか充実したプチ旅行だった。
でも、1人じゃ下総松崎に着いた時点で心が折れてたと思う。

○○君、本当にありがとう。
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