▲桃源郷まであと少し - 茶臼山(948m)

2010年04月04日 (日) 22:13



山梨の勝沼と言えば、一般的には「ぶとう郷」だと思うけど、
実は桃園が多いことは意外と認知されていない。
今週か来週か迷ったのだけど、桃には早くても最悪でも桜は見られるだろうという保険と、
来週まで待って雨になったら終了してしまうという懸念から、ダメ元で勝沼に行ってきた。
 
自宅から勝沼ぶどう郷駅まで約2時間。そこから釈迦堂PAを目指す。
週末は市民バスの始発が遅いので、徒歩かタクシーの二択。
3〜4人ならタクシーもありだが、1人なのでブラブラ1時間の徒歩を選択。
まだ葉も出ていないぶどう園の小路をジブザグに縫って登山口を目指す。



何となくそんな気はしてたけど、やはり桃はまだ咲き始めで、ピークは来週とのこと。
満開なら蜂城山という山に登ろうと思っていたのだが、
そのプランを丸々来年に回すことにして、1つ手前の茶臼山に目的地を変更。
地元の人以外で茶臼山を知っている人はほとんど居ないと思うのだけど、
登山口から1時間で登れる代わりに、急坂・眺望無しという非常に地味な山。
人を誘っては絶対来ない確信があったので、1人の時に登ってしまおうと思ったのだ。
一応、こちらは三角点もあるし…



まだ咲き始めではあるけど、桃園は本当に綺麗。満開ならさぞかし凄いだろう。
PAを出てから30分の車道歩きを経て、茶臼山登山口に到着。期待以上に地味。
入山直後から早くも道が若干怪しく、管理目的以外で入山する人が居るのか?という雰囲気。
地図が破線+急坂表記であることからして覚悟はしていたけど、想像通りの急坂。
涼しい今の時季だからいいようなものの、夏場じゃ暑くて登る気がしないだろう。
(ページ下の標高データ参照)

30分弱ぐらいヒーヒー言いながら尾根まで出ると、一転して緩やかで歩き易い尾根歩き。
尾根まで出てもほとんど展望は無いけど、コナラやアカマツが綺麗に並んでいて陰気さは無い。

登山口から40分ちょっとで山頂に到着。
誰とも擦れ違わなかったので、山頂にも誰も居ないだろうと思っていたら、ご夫婦の先客が居た。
奥さんは「急坂を下るのは怖いから別ルートで下りたい」と言って下りていったけど、
別ルートって地図上では強制的な縦走コースになってる気がする。
他に地図に載ってないようなエスケープルートがあったりするんだろうか。

山頂でもほとんど展望が無いので、10分程度で昼食を済ませて同じルートで下山。
登りの時は単純にキツい登りとしか思わなかったけど、
下りで使ってみるとなるほどなかなか結構な急勾配。
先の奥さんが「別ルートを・・・」と訴える気持ちも分からなくはない。



2時間弱でサックリと山行を終え、再び桃園の間を抜けて釈迦堂バス停へ。
ここから市民バスで 天空の湯 に向かう。
何年か前に来たことがあったのだが、露天風呂から甲州盆地を一望出来る好立地。
山頂で見られなかった景色をここで堪能した。

天空の湯から帰りの駅までは15分の歩き。
こちらは線路沿いに見事な桜並木があり、満開の桜の下を缶ビールを飲みつつ駅に向かう。
桃は中途半端だったけど、天気は最高に良かったし、桜もちゃんと見られたので満足。
桃は来年また観に来れば良いだけなので、楽しみが無くなるわけでもないしね。


ちなみに上記の通り、桃園は今週末が見頃。
PAからスグで車で行き易いので、ワインを飲みがてら(運転者はNGだけど)の
ドライブデートなんかにもいいんじゃないでしょーか。





【 登山データ 】

茶臼山 948m(山梨県)
コース:勝沼ぶどう郷駅→釈迦堂PA→茶臼山→釈迦堂バス停→天空の湯→勝沼ぶどう郷駅

釈迦堂PAから登山口まで見事な桃園が続く。振り返れば甲州盆地。
登山口から尾根に出るまではかなりの急坂で、帰りは注意が必要。
目印はしっかり付いているものの、道はそこそこ険しい。
山頂も含めて、最初から最後まで眺望はほとんど望めない。


ぶどうの丘 天空の湯
コメント
行きたい”茶臼岳”かと思ったw。
とてもシブい山ですね茶臼山。

やはり近郊を行き尽くすと次は山梨かぁ。
車って雰囲気ないけど、あったらあったで色々開拓の可能性が広がるなぁ。
  • by hikaru
  • 2010/04/08 5:59 PM
"茶臼"って付く山は結構多いから紛らわしいね。

まぁ近郊にもまだまだ山はあるから、当分困らないとは思うけど、
方面によって山の雰囲気も違うし、気分を変えられるのが良いね。

車は選択肢として、無いよりは絶対あった方がいいと思う。
ただ、車の場合は下山ルートの選択肢が狭くなるのがネックかねぇ。
車じゃなきゃアクセスが難しい山もあるので、
そういうところにピンポイントで活用出来れば夢が広がりますな。
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