▲いよいよスタート単独山行 - 三頭山(1,528m)

2005年10月23日 (日) 20:55



山に登りたいと思い始めたのが、夏。
9月の帰省の折に、父と弟2人とで10年以上振りに 地元の山に登った 。
最低限の装備は揃っていたので、神保町界隈に詳しい友人に付き合ってもらい、登山靴だけ買い足し。
普段から登山に備えて鍛えているわけではないので、まずは自分の技量と体力を知る必要がある。
実家の裏山は1,022mだが、7合目まで車で行くことが出来てしまうし、
登山道もかなり平坦なので、現状の山体力を把握する山行としては今ひとつ。
とりあえず、サクッと登れる手近な山をということで、都内の三頭山を選んだ。

三頭山の標高は1,528m。
奥多摩三山の最高峰ではあるものの、武蔵五日市駅からバスで75分の
都民の森 から登ることが出来る初級者向きの山だ。
奥多摩湖側から登るコースもあるようだが、使う人が少ないようなので今回はパス。



当初は土曜日を予定していたけど、生憎の雨で延期。満を持して快晴の日曜に家を出た。
誰かを誘って行こうかとも思ったが、最初は勝手が分らないので単独で登ることにする。
1人では当日に行く気が失せたりすることもあるが、「登る登る」と吹聴しておくことで、
軟弱な理由では先延ばしすることが出来ない状況に自分を追い込める。

前日の雨の影響もあって、武蔵五日市のバス乗り場は登山客で混み合っていた。
バス2台がほぼ満車で出発。やはりご高齢の夫婦が多いようだ。
その中に青二才が1人で紛れ込んでいるのは、それなりに違和感がある。
ひたすら蛇行しながら山道を進み、多少ぐったりして終点の都民の森に到着。
道すがらの山に登る人達も居たようで、ここまで残っているのは出発時の1/4ぐらい。
周辺を走る奥多摩周遊道路がツーリングポイントらしく、山間にしては少し騒がしい。



都民の森には幾つかのコースがあり、三頭山へのコースは大きく2つ。
今回はそれぞれを往路と復路に割り当てる。
往路に選んだ道は、比較的勾配が緩く、整備もされているので登り易かった。

小さな滝などを観つつ、予定通り1時間半で山頂に到達。
山頂と言っても木々が茂っていて、立て札を見ないと山頂と気付かないぐらい展望は無い。
擦れ違う登山客が少なかったので、人はあまり居ないのかと思っていたが、
山頂はかなりの人数でごった返していた。
山頂の休憩エリアが狭いこともあり、座る場所を探すのも一苦労。



丁度昼食時間なので、用意していったクッカーでお湯を沸かす。
今回はアルファ米の山菜おこわとコーンポタージュ、インスタントコーヒーを準備してきた。
山頂はそれなりに寒いので、温かいものが必需品。
アルファ米はお湯を注いでから20〜30分待たされるのがネックだが、味はなかなかだった。

山頂からの展望がイマイチだったので、"見晴らし小屋"と"展望台"を経由して戻ってみたが、
残念ながら、どちらも名前の割に微妙な展望だった。
やはり背の高い木々に遮られて、下の景色はほとんど見えない。

まぁ、ここはそもそも"都民の森"と銘打たれているぐらいなので、
遠景よりも森そのものを見て回るのが正しいのかもしれない。
確かに、普段は見る機会の少ない見事な木々が生い茂っていたし、
本格的な紅葉が始まれば、更に見応えがあったことだろう。

往路のコースが緩やかだったので安心していたら、復路はかなりの急勾配。
こちらを登りに選んでいたら、結構シンドかった気がする。
登山靴で良かったと思うポイントも幾つかあった。

帰りのバスは1〜2時間に1本なので、残り時間を考えながら下山。
発車時刻の30分前に戻ったが、既に結構な人の列が出来上がっていた。
さすがにすることも無くて暇だったので、帰りのバスでしっかり仮眠。

全体的な総括としては、若干の消化不良。
体力・技量は大体把握出来たものの、登ったという達成感はあまり得られなかった。
実家の裏山は標高こそ大したこと無いのだが、火山灰地質の関係で頂上付近に植物が無く、
景色は驚くほど良かった。
関東圏で同等の風景を観るには、かなり高い山に登らなければならないのかもしれない。

近場での候補は幾つかあるので、出来れば11月の上旬にもう1つぐらいトライしておきたい。


▲我が山の原点 - 樽前山 (2005.09.24)
東京都桧原 都民の森
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