▲富士山から1週間後! - 八ヶ岳 (2,899m)

2007年08月11日 (土) 00:24



先週の富士山 に続き、この土日で赤岳に登ってきた。
赤岳は"八ヶ岳連峰"の最高峰で、標高2,899m。
今回はこれに横岳(2,829m)〜硫黄岳(2,760m)を含めた縦走コース。
 



メンバーは 昨年に富士山 を登るべく集まった母校関係者8人。
富士山は全員が初挑戦だったが、今回は経験者が2人居る。
1泊することもあって荷物は多めなので、ザックは38Lのものを用意。
全部パッキングして背負ってみたら、普通に重くて滅入った。

土曜朝6時半に高円寺に集合。
高速でいきなり帰省ラッシュとぶつかり、かなりのタイムロスが発生。
遅れに遅れて、登山口に到着したのは正午過ぎになってしまった。
とりあえず、登山口の 八ヶ岳山荘 前で昼食にする。



この日は若干の雲があるものの、ほぼ快晴といっていいぐらいの好天。
真夏だけど、さすがにこの辺りだと暑さも感じず、心地良い気温だ。
大幅に遅れてしまったので、完全に取り戻すことは諦めつつも、
なるべく当初のプランに近付けるべく、13時半にいよいよ出発。


美濃戸山荘 から南沢を通り、17時過ぎに 行者小屋 に到着。
当初はここから2時間弱の頂上にある山荘で宿泊を予定していたのだが、
行軍ペースが思ったより上がらなかったこともあり、この日はここでタイムアップ。
ここで宿泊するプランに修正して、日の出前に山頂を目指すことにする。



仕方無くプラン変更したとは言え、行者小屋はとても綺麗な山荘で食事もなかなか。
八ヶ岳のコース構成上、ここで宿泊する人が少ないこともあって、非常に快適だった。




夜中の2時半過ぎに山小屋を出発。
当然何も見えないので、ヘッドランプを頼りにヨタヨタ行軍。
経験者が先導してくれたから迷わずに済んだけど、これは絶対、未経験者だけじゃ進めない。
途中からクサリ場・ハシゴ・半クライミング状態の急斜面を登る。
暗くて周囲が見渡せないからよく分らないものの、立ち竦みそうな断崖に感じる。



4時半に何とか日の出直前に山頂に到達。ギリギリだったけど、じっくりと日の出を堪能。
今日も完璧な晴天で、経験者の2人も絶賛するほど。これはツイてる。
去年の富士山も素晴らしい晴天だったし、このメンバーは本当に恵まれている。




赤岳頂上山荘 で朝食を摂って、ここからいよいよ縦走コース。
赤岳〜横岳、横岳〜硫黄岳と、それぞれ尾根に沿って歩く。



急斜面の岩場が点在していて、しかも陽が昇って周囲が見えるようになった分、
落ちたときのアウト具合がリアルに想像出来てしまって素敵だ。
怖いと言えば怖いのだが、それ以上に楽しくて、終始ニヤニヤしながら岩肌をよじ登る。
景色が素晴らしいので、その中を自力で進んでいると思うと、ドーパミン出まくりで疲れを感じない。
むしろ1日目より全然楽。



硫黄岳前後のコースはかなり緩やかで足場も良く、関東近郊の山に近い、のんびりとした雰囲気。
これまでの苦労と絶景を思い返しながらの気楽な下山だった。




個人的な総括として、単純な好みでは富士山よりも断然八ヶ岳。
コースが起伏に富んでいて飽きないし、景色の豊かさも抜群。
富士山はなまじ標高が一番であるが故に、他の山々を見渡しながら登るといった楽しみがなく、
ひたすら単調な斜面を登り続けるストイックな印象だった。

ただ、道自体の難易度は八ヶ岳の方が少し高く、夜は経験者に引率してもらわないと厳しい印象。
結構な数の山小屋があるので、食事と寝具に関しては軽めで済ませられる。



唯一の心残りと言えるのは、広角レンズを持って行くのを断念してしまったこと。
確かに重いは重いのだが、いざ登り始めるとそんなに気にならなくなる。
壮大な景色を目の当たりにして、レンズを置いてきたことを激しく後悔。
次回は是が非でも持って行きたいと思う。


八ヶ岳山荘 / 美濃戸山荘 / 赤岳鉱泉・行者小屋 / 赤岳頂上山荘

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