▲山納め&リハビリ山行 - 川苔山・蕎麦粒山 (1472.9m)

2016年12月04日 (日) 23:38

年内の山納めと言うことで、いつものメンバーで川苔山・蕎麦粒山に登ってきた。
この2山は 4年前の同じ時季 に2人で登っていて、奥多摩だけど良い意味で
奥多摩らしくない雰囲気が気に入っているコースだ。


 


前回同様、スタート地点は青梅線の鳩ノ巣駅。
例によって遠方から参加のメンバーが居る関係上、スタート時間が8時過ぎとやや遅く、
奥多摩駅からバスに乗る川苔橋よりも、駅から直接登ることが出来るメリットを選択した。

前回は冷え込みがキツく、一部で霜が降りていたり、山頂ではダウンを着込む必要があった。
今回は前日・当日とそれなりに暖かかったものの、1週間ほど前に降雪があったりしたので、
前回と同程度の防寒具および軽アイゼンは携行。
しかし、登り始めると予想以上に陽射しが強く、薄手〜中厚手の長袖2・3枚程度で十分。

コースの詳細は概ね前回同様なので省くが、前回通行止めだった一部区間が
規制解除されていたりするので、その点に絞って書いておきたい。

 


[08:20] 鳩ノ巣駅を出発
民家の間を縫って10分ほどで登山道がスタート。
しばらくは奥多摩らしいスギの植樹林を登る。
今回通るルートではないが、川苔山周辺でクマ出没の情報あり。



▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します





[09:00] 大根ノ山ノ神
ここから大ダワに向かうコースは入口が少し分かりづらい。

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


[10:00] 大ダワ
ここから舟井戸に向かう2ルートの内、前回は右手のルートが崩壊により通行止めだったが、
今回は通れるようになっていた。
タイム上はもう一方の直登ルートよりも10分早く舟井戸に向かえるようだが、
こちらはこちらで右側が切れ落ちた細い道を歩くことになるため、そこまで楽なルートではない。





[10:50] 舟井戸
この辺りから、展望が開けた開放感のあるコースに変化する。
前回は霜柱が出来ていたが、今回はその気配すら無い。


 


[11:05〜11:25] 川苔山山頂
冬場ということもあり、富士山が鮮明で素晴らしい。登山客は我々を含めて20人ぐらい。
昼食は蕎麦粒山の予定だが、まだ先が長いのでおにぎり1つとウィダーinゼリーで補給。
実はこの時点で相当ヘバっていて、本当に蕎麦粒山まで辿り着けるのか不安だった。
10月に原因不明の全身筋肉痛により筋肉の組織が壊れるという症状に罹っており、
その後症状自体は解消したものの、壊れた筋肉を十分に回復し切れていなかった。
先月のシダンゴ山 で軽い負荷に対しては問題が無いことを確認出来ていたものの、
それを上回る今回は、想定よりも身体が仕上がっていないことを痛感した。

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[11:40] 踊平
川苔山は尾根、またはそれに準ずる好展望の歩き易い道が続き、
曲ヶ谷北峰から踊平まで、標高をぐんぐん下げていく。
引き続き、雪を纏った富士山が秀麗。




▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します




[12:30] 日向沢ノ峰
好展望の尾根道が続く。
踊平から少しの地点で、蕎麦粒山まで幾つかのピークを越えるコースと、
ピークを踏まない巻き道との分岐がある。
どちらを選んでもタイムは同じだが、以降は蕎麦粒山山頂まで合流しない。
巻き道は尾根から逸れる形になるので、体力が許すならピーク越えの方が楽しめるはず。
(我々は前回も今回もピーク越えを選択したため、巻き道の詳細は不明)

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


ちなみにピーク越えの場合は分岐直後に第1の急登が登場し、
蕎麦粒山山頂直前に第2・第3の急登が控える。
特に第1と第3の斜度が凄いが、途中から樹林帯を行き来して微妙に躱す第1に対して、
第3の逃げ場が無いラスボス感はインパクト絶大。


 


[13:10〜14:00] 蕎麦粒山山頂
山頂のみに岩が固まっていて、風を遮りながらの大休止に適している。
ピーク越えコースで登ってきた東側の展望が素晴らしい。
それ以外の方角は樹々に遮られているが、この時季は落葉しているため、
木々の間からある程度の展望を得ることが出来る。

この日は午後から曇りの予報だったが、幸いこの時点でも青空が覗いていた。
今年は朝方晴れていたのに、山頂到着直後に雲に覆われるパターンが続いたので、
天候の上では最後に今年一番の当たりを引くことが出来たらしい。

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


下山は時間との戦い。
コースタイム通りだとバス停到着前に陽が落ちてしまうので、
出来ればその前に下山して、前回同様1本早いバスに乗りたいところ。

まずは木漏れ日の尾根道を一杯水避難小屋目指してグングン下る。
あまり道幅は広くないが、この時季は落葉しているため視界が開けているし、
落ち葉のクッションが利いて適度に歩き易いので、下山コースとして理想的。






[14:40] 一杯水
前回はチョロチョロと水が出ていたのだが、今回は残念ながら止まっていた。
ホースが刺さったペットボトルには綺麗な水が溜まっていたので、
雨が続いたりすれば多少は出るのかもしれない。




[14:50] 一杯水避難小屋
相変わらず綺麗で、素晴らしいロケーション。
この時点で1本早いバスに乗れる計算が立ったので、ベンチで小休止。



▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


避難小屋以降のヨコスズ尾根で、ごく僅かだが枯葉の下に雪を見ることが出来た。
多分、先週降ったものが残っていたのだろう。





滝入ノ峰から先は、スギの植樹林と落葉樹の自然林との境界を進む。
日没近いこの時間帯は特にかもしれないが、前者は薄暗く、後者は明るく開放感がある。
写真で見ると、左と右が違う山のようで何とも不思議な光景だ。
やがて樹林帯だけの急坂に入り、いかにも奥多摩らしい鬱蒼とした道を延々折り返す。
こうなってからが案外長く、疲れ切った脚には負荷が高い。





[16:05] 東日原バス停
配水所等の脇を抜けて、ようやく舗装路に合流。
1本早いバスが16:17なので、待ち時間も無くベストなタイミングで下山出来た。
1台目のバスはすべての座席が埋まっていたが、2台目は我々だけで快適。
(ちなみに東日原はこの路線の終端となるバス停)






バスに乗り、20分ちょっとで奥多摩駅に到着。
バスに乗っている間に陽が落ちてすっかり暗くなったので、
やはりあと30分下山が遅れていたら、ヘッドランプを取り出す必要があっただろう。
陽が暮れたら一気に寒くなるだろうと思っていたけど、この日はそうでもなく、
結局持って行ったダウンジャケットは使わずじまい。

 


丁度ホリデー快速が出るタイミングだったので、ロスタイム無しで奥多摩を後にする。
入浴も前回同様、青梅線の河辺駅で降りて、駅前の 梅の湯 へ。
山間部の風情と言ったものは無いけど、広くて綺麗だし、混み過ぎていないので快適。

最後は立川の 立川マシマシ でラーメン締め。
以前にも利用しているので、二郎系で超ボリュームだということは認識していたのだが、
その中でもここがボリュームに特化していることまで忘れていた。
友人達は「小ラーメン+豚マシマシ+野菜マシ」、自分は同じトッピングで「中」を注文。
何が凄いって、「野菜マシ」の量。他店の「マシマシ」ぐらいある。
混雑していたのでバラバラに座って食べていたが、友人達の山が全然小さくならない(笑)
最終的に友人達は途中で無念のギブアップ(勇気ある撤退とのこと。…ペッ)。
自分は半ば意地で完食したが、寝るまでひたすら苦しかった。
「試合に勝って勝負に負けた」感が凄い。次はもう、普通でいいな…

 


何と言っても、やはり今回の問題は自身の登山体力が著しく減衰していたこと。
以前の状態に戻さない限り、今までと同様のスケジューリングは難しくなってしまう。
幸い、次の本格的な山行まである程度期間がありそうなので、筋力回復に努めたい。

 

ちなみに今回は筋力的な不安からトレッキングポール2本使いで登ったけど、

一部の道幅が細い区間以外、概ねポールとの相性は良好でした。



▲今年の山納め - 川苔山・蕎麦粒山 (2012.12.09) /【 山行履歴
河辺温泉 梅の湯 / 立川マシマシ (Twitter)

 


GPSの取得が途切れてしまったため、ログは前回のものを表示。

コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL