▲早春の高尾〜陣馬縦走 (855m)

2017年03月11日 (土) 20:40

先月の個人的な山初め に続き、今月はいつものメンバーでの山初め。
まだ陽が落ちるのも早いし、まずは近め&緩めで行こうということになり、
高尾山から陣馬山へののんびり縦走プランに決定した。
意外なことに、メンバーの1人は高尾未登頂とのことだったので、丁度良い。

自分自身はこのルートを過去に2回歩いていて、一度目は更に先の 生藤山までのロングハイク
二度目は 高尾ナイトハイクからの縦走 だった。それぞれ6年前と2年前のことだ。(遠い目)


 

 


[07:50] 高尾山口駅
駅に集合して、まずはケーブルカー駅へ。
去年見ているけど、改装した高尾山口駅は迫力満点。




運転を開始したケーブルカー駅の左手を抜けて、登山道へ。
いつもは抜けてすぐ脇の1号路から外回りで登るんだけど、今回は「前の沢」沿いに直進して、
まだ歩いたことの無い6号路を使うことにする。
登山道の入り口には「 高尾山琵琶流水行道場 」と書かれた石柱が立っている。


 


[8:15]
沢の反対側にある岩屋大師。そして、琵琶滝と流水行道場。





均された歩き易い道が続くが、沢から離れて30分ほど登ると、飛び石を伝い歩く区間が現れる。
増水していれば小川っぽくなるのかもしれないが、雨の少ない今時季は泥濘程度の印象で、
それも5分ぐらいで丸太の階段に変わる。


 


[09:05] 高尾山 山頂
1号路は山頂直前に長く急な階段があったが、6号路は特にそういったものも無く、
ほとんど労せずに山頂に到着する。
先の琵琶滝などのスポットはあるが、あまりに楽過ぎて驚いた。




ケーブルカーが到着している時間だが、山頂はまだ混雑というほどではない。
山頂手前にはおむつ替えシート付の個室まであるトイレが設置されているし、
山頂には巨大でピカピカの標識が出来ている。
分かっていたことではあるが、完全に観光地の様相。さすがミシュラン三ツ星。


▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

一息入れて、早速陣馬山への縦走コースに向かう。
もみじ台を抜けて、まずは一丁平の展望台。途中の茶屋 細田屋 が綺麗に改装されていた。
以前から登山道と呼べないほど整備されていた登山道は、益々整備が進み、
最早ハイヒールでも全然問題無いぐらいの整いっぷりである。



▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します

 


[09:45] 一丁平


▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します

 


[10:05] 城山 山頂
高尾山ほどではないけど、こちらも活況。

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[10:30] 小仏峠
前回来たときは朽ちるに任せていた感じだったけど、少し整備が始まっていたり、
露店で物販スペースが作られていたり、今後の動きが気になる状態になっていた。
高尾山からの登山道整備の一環なのかもしれない。

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[10:50] 景信山 山頂
縦走路中で最も充実している景信山。
今回もきのこラーメン、そして野草の天ぷらで昼食。



▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します





ちなみに景信山山頂の奥手は、本コース屈指の展望スポット。


▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します


山頂を過ぎた登山道は、絶賛整備中だった。
本当に地道で大変な作業、本当に有り難いです。
ちなみに登山道が過剰なまでに整備されているのは現状ここまでで、
以降は比較的普通の登山道になる。(それでもかなり整備されてるけど)

 


[12:25] 堂所山 山頂
景信山以降はほとんどのピークに巻き道が設けられているため、
通らない人も居るかもしれない堂所山の山頂。
展望は地味なのでそれほど意味は無いけど、山頂までの上りは本コースで
最も傾斜がキツいと思しき区間なので、余力があれば踏んでおきたい。
キツいと言っても、5分と掛からずに登頂出来てしまう。
一応、生藤山や7年前に登った 大菩薩嶺 は見えた。



▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[12:50] 明王峠
思い切り伐採された区間を通過して、廃業した茶屋が残る明王峠。
以前は週末だけ営業していたらしい。小屋自体はまだ比較的綺麗。
狭いスペースだが茶屋が営業していた頃からのベンチが多く残っているし、
トイレも設置されているので、景信山〜陣馬山の区間では貴重な休止スポット。
ここを過ぎれば、陣馬山までもう一息。



▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[13:30] 陣馬山 山頂
本日の最終にして最高地点、陣馬山。
相変わらずの好展望と充実した茶屋、そしてそそり立つ例のアレ。
昼食は済ませているので缶ビールで乾杯していたら、
茶屋の方のご厚意で大量のナムルとお漬物を差し入れて頂いた。
旨い、旨いよ! さすが我がホームグラウンド、陣馬山!

▼ 別ウィンドウで全天球写真を表示します





予報通り、午後からは雲の多い天候になりつつあったけど、
近くの展望はそれなりだったので、とりあえずは満足。


▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します

 


下山はかなり久々の栃谷尾根を使う。
ここしばらくは温泉に立ち寄るために奈良子峠から奈良子尾根で下りていたんだけど、
峠以降は見るものも無い地味なコースなので、初心に戻って記憶が曖昧な栃谷尾根へ。
大回りになる奈良子尾根に比べて、そのまま下る栃谷尾根が早いのは分かっていたのに、
実際に下りてみると、コースタイム以上にスムーズな下山が出来て驚いた。
最後に使ったのが 10年前 だったのですっかり忘れていたけど、
温泉に寄ることを踏まえても、栃谷尾根の方が遥かに楽だな…




▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

 


[15:15] 陣谷温泉
最初は一番奥 (栃谷尾根から向かう場合) の 姫谷 でお湯を借りようと思ったのだが、
何とこの日は貸切で叶わず。




仕方無く、混雑を覚悟で定番の 陣谷温泉 へ。
丁度混雑を過ぎたタイミングだったようで、ほぼ貸切状態でゆったり浸かることが出来た。


 


[16:30] 陣馬登山口バス停
新しく登山届ポストが設置されていた。
次のバスは45分後だが、藤野駅まで徒歩30分弱なので、歩いて帰ることに。
何があるというわけでもないんだけど、意外とこの帰り道は好きだったりする。


 


[16:55] 藤野駅
先月利用した鳥沢駅・梁川駅ほどの変化ではないけど、藤野駅も微妙に改修されていた。

 


最終的に同じ高円寺の学校を卒業した2人が同じ帰路で残ったため、
在校時は毎日のように通った高円寺の万福で夕飯を食べることにする。
自分は去年から度々行くようになっていたけど、友人は10年以上振りとのこと。
自分は最大ボリュームを誇る「ジャンボ焼肉定食」、友人は「2色チャーハン 大盛」を注文。
相変わらずの素晴らしいボリュームだが、いつもの下山後に挑む常識外の山盛りに比べれば、
まだまだ気楽に挑める範囲に収まっている。2人とも、綺麗に完食。




そう言えば、栃谷尾根の無人販売所で「やぶきた茶」を買ったんだけど、
これが期待以上に美味しかったので、また売っていたら買いたいと思う。



▲個人的な山初め - 高松山・倉岳山 (17.02.18)
▲ナイトハイク #4 - 高尾山〜陣馬山縦走 (14.10.24)
▲秋の味覚ロングハイク - 高尾〜生藤山縦走 (10.11.08)
▲メンバー勧誘スタート - 陣馬山 (06.09.10)
高尾山薬王院 水行道場 / もみじ台 細田屋 (高尾山遊歩) / 陣馬の湯 姫谷 / 陣馬の湯 陣谷温泉

 



【 登山データ 】高尾山 599m 〜 陣馬山 855m (東京都 神奈川県、関東山地 裏高尾 奥多摩山系)

コース:高尾山口駅→ (6号路) →高尾山→小仏城山→小仏峠→景信山→堂所山→陣馬山→
→ (栃谷尾根) →陣谷温泉→藤野駅

・高尾山口駅〜高尾山 (6号路)
登山道っぽいのは後半の飛び石区間ぐらいで、他は均された砂利道が大半。
山頂手前で若干急坂気味の丸太階段があるが、それも僅かな長さしかない。
丸太階段を過ぎて舗装路が始まると、綺麗なトイレと飲用可能な水道が備わった建物がある。
山頂にはトイレ・茶屋・自販機などもあり、ほとんど観光地。

・高尾山〜景信山
展望ポイントと茶屋がこれでもかと言うぐらい充実している。
緩やかなアップダウンのみの異様に整備されたハイキング道で、スニーカーでも余裕。
小仏峠から1時間弱で高尾行のバスに乗ることが出来るエスケープルートもある。

・景信山〜陣馬山
ようやく普通の登山道っぽい雰囲気になるが、やはり整備状況は抜群。
やはり大きなアップダウンは少ないものの、唯一堂所山への上りだけはそこそこの急坂。
ただ、これも距離的には一瞬だし、巻き道を使って山頂をパスすることも出来る。
途中に営業中の茶屋は無いが、明王峠ではトイレを利用可能。

・陣馬山〜藤野駅 (栃谷尾根)
奈良子峠経由の道よりも整っており、距離も短いので快適。
陣馬の湯に立ち寄る場合でも、こちらを使う方が手っ取り早い。
陣馬登山口からのバスは本数が多くないので、30分以上待つなら歩いてしまう方が楽かもしれない。

コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL