△AUTHENTIC JAPAN 『ココヘリ』

2018年12月20日 (木) 23:03

山に登る際の備えは色々あって、地図、GPS、登山届、予備の食糧、救急キット等もそうだし、そもそも体力や登山技術、そして救護講習を受けるといったものも、備えの1つだろう。そこにどれぐらい労力やコストを割くかは、人によってまちまち。
大きくは「遭難しないための備え」と「遭難した場合の備え」があると思うが、今回は後者の話。


▲ ジロココ Webサイトから借用しています
 


ネットサーフィンで山情報を漁っていたところ、偶々『 ココヘリ 』なるサービスを発見した。
詳細はリンク先を見てもらうのが早いと思うが、ココヘリは年間契約の有料サービスで、契約すると会員証を兼ねた発信機が送られてくる。
発信機は捜索用ヘリに電波を発信・受信するためのもので、最長16kmまで届くらしい。

年会費には捜索ヘリの出動費用が含まれていて、1事案につき3フライト=9時間分まで無料となっている。
サイトの記載に依れば、沖縄と島嶼部を除いた全国の山域をカバーし、2018年シーズンは4/4件、100%の発見実績を実現しているとのこと。

6社の航空会社との提携して、全国の山域にヘリコプターを派遣するほか、警察航空隊・防災ヘリが会員証の電波をキャッチする専用受信機を導入しはじめているようだ。


▲ ジロココ Webサイトから借用しています



導入時は入会金3,000円、年会費は3,650円 (要は1日10円) 。
高いか安いかは人それぞれだが、単独行もやる家族持ちとしては、必要経費だと思える。
jRO 会員は入会金が免除となる『 ココヘリ ジロココプラン 』というものがあるが、ココヘリのサイトでは紹介されていないので、jRO会員はjROサイトからアクセスしよう。



ちなみにココヘリには最大5万円の物品保障と、特定の登山用品を会員限定価格で購入出来る特典があるようなのだが、サイトにはあまり突っ込んだ情報が載っていないので詳細不明。まぁ、物品保障は利用する機会もありそうなので、その内問合せしてみたい。
(一応、ジロココプランのページには補償対象の簡単な記載がある)


▲ ジロココ Webサイトから借用しています

 


利用に際しては、山域特定のため登山届を提出しておく必要があり、その為のサービスとして『 コンパス 』が推奨されている。
(コンパスの登山届にココヘリ会員IDが紐づけられるようになっているため)
また当然ではあるが、発信機自体に捜索ヘリを呼ぶ機能が備わっているわけではなく、自分、または家族等がコールセンターに電話しなければならない。
怪我をしていたり圏外だったりで自分が電話出来ない可能性もあるので、家族にそういった情報をしっかり共有しておくことが肝要だ。

ちなみに捜索ヘリが行えるのはあくまで「捜索」のみで、「救助」は行えないことに注意。
発見された場合でも、再度救助ヘリ等の到着を待つことになる。


▲ ジロココ Webサイトから借用しています

 


入会すると、数日で会員証を兼ねた発信機が送られてくる。
満充電で30日間電池が持続し、名刺より小さく20gと軽量なので山行の負担にならない。
ココヘリに直接入会した場合はヘリコプターが描かれた発信機だが、ジロココプランで契約した場合はjROの脱力系ワンちゃんのイラスト仕様となる。まぁ、ザックの中にしまっておくものなので、別に良いんだけどさ・・・


▲ jRO Webサイトから借用しています



そんなわけで、今後も怪我や遭難には十分注意しつつ、充実した山行を楽しみたいと思います。
あ、ココヘリの方には 紹介キャンペーン があって、紹介から入会すると入会金が1,000円安くなるそうです。
入会しようと思う方は、是非ご一報下さい。(笑)



ココヘリ / ココヘリ ジロココプラン / jRO (日本山岳救助機構合同会社) / コンパス

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