出雲突貫旅行 700km - 3日目

2019年10月21日 (月) 23:59

2日目 からの続き。
この日も7時に起床して、8時前にはホテルをチェックアウト。
ロクに観光せずに鳥取を離れてしまうのは惜しい気もするのだが、今回は島根を回るのが目的なので、大人しく松江方面に戻る。


 


最初に 江島大橋 を渡って江島に渡るのだが、この橋こそが何年か前にダイハツのCMで有名になった、通称「ベタ踏み坂」である。
CMや写真では45度近くあるような急勾配に見えているけど、実際には望遠撮影による圧縮効果によるもので、実際に走る分にはそこまで極端な傾斜ではない。


 
圧縮効果を得られる撮影ポイントは江島の海岸線にあるのだが、特にそういった目印があるわけではなく、適当に走っていたら通り過ぎてしまっていた。残念。
角度がズレしまっているが、それでもそこそこ急勾配に見える写真にはなったかな。

 


9時過ぎに宍道湖北東岸の 宍道湖しじみ館 に到着。施設前には広めの足湯があり、地元の利用客も結構居るようだ。
予定ではここで朝食に「しじみ汁」を食べようと思っていたのだが、施設のオープンが9時なのに対して、フードコーナーのオープンが10時とズレていることに気付かずフライングしてしまった。悔しいけど、ここで1時間弱ロスすると後の予定に響くため、諦めて次の目的地へ。


 


この日のメイン、奥出雲の 出西窯 (しゅっさいがま) 。暮らしに根差した、実用的でシンプルな美しい陶器が有名。(相方談)
出西窯を中心に、ベーカリーやセレクトショップが軒を連ねる 出西くらしのViLLAGE なるエリアを形成していて、今後の動きが楽しみなスポットになっている。




 
朝食を食べ損ねていたので、まずは裏手の ル コションドール出西 へ。
昨年オープンしたベーカリーで、本店は鳥取らしい。昼前に入ったのでまだ空いていたが、すぐに席が埋まる人気店のようだ。
あまりに美味しそうなので朝食分だけでは飽き足らず、空港で食べる夕食分まで買い込んでしまった。




 
テーブルについて、早速朝食用のパンに噛り付く。半ば勇み足で夕食分まで買ったことを後悔させない美味しさだった。とりあえず、このパンの為だけにでも、ここまで足を運んだ甲斐があった。




 
続いて、本来の主目的である出西窯へ。
勝手な想像で多少ポップなラインも扱っていると勘違いしていたのだが、思っていたよりベーシックなものが多く、今の我が家の食卓にフィットする器はあまり見付かられなかった。今回は定番のマグカップのみ購入。(あくまで我が家にフィットしないという話で、器自体のクオリティは高いです。念の為)




 
ちなみに隣接する工房と登り窯は、自由に見学することが出来るようになっている。




 


宍道湖近くまで戻り、しじみ処 かみあり製麺 で早めの昼食。
名前の通り、特産のしじみをふんだんに使ったラーメンが食べられるお店。パンを食べてから幾らも経っていないが、「ラーメンは別腹」の我が家なら問題無し。
しじみ汁にあり付けなかった悔しさもあり、やり過ぎなのを承知の上で「しじみ塩らーめん (+しじみ増し増し)」を注文。



 
運ばれてきたラーメンは、麺を食べるのが大変なぐらいのしじみが載っていて絵面が大変なことになっていた。
食べてみると、しじみ版ボンゴレビアンコというぐらいしじみの味が強く出ている。店構えからもっと大雑把な味を想像していたけど、これは旨い!
しじみ以外にも「はまぐり」「魚介」等の豊富な品揃えとなっていて、常連客でもチョイスがバラけていることから、どれも相当のレベルであることが伺える。他にも色々食べてみたかった。

 


最後に 立久恵峡 (たちくえきょう) に立ち寄り。
神戸川上流にある渓谷で、高さ100〜200mもの奇岩柱石がそそり立つ景勝地。宇部空港までの道程としては若干遠回りする形になるが、それほどのロスではないので十分に射程圏内だ。
立ち寄り湯として利用出来、神戸川に面した絶景の温泉もあるのだが、今回は時間の都合でスルー。2つの吊橋を渡る遊歩道を歩くことにする。




 
駐車場から川に沿って右に進み、1つ目の吊橋「浮嵐橋」を渡る。軋みや揺れも少ない安定した吊橋なので、不安は感じない。



 
橋を渡って左に折り返し、岩壁が迫る細い道を進む。
細くなってはいるものの、道自体はしっかり整備されており、スニーカー程度で楽に歩くことが出来る。



 
途中、少し道が広くなった辺りから大小の膨大な石仏・地蔵が立ち並ぶようになり、「五百羅漢」や「千体地蔵」と称されている。地蔵は狩猟に対する供養の意味を持つものらしく、個人的にはとても穏やかな場所だと感じた。




▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します


 
最後に「不老橋」を渡り、駐車場まで戻る。不老橋と浮嵐橋は同じぐらいのサイズ感だが、不老橋の方が頑強なようで、浮嵐橋よりも揺れが少なかった。
遊歩道一周で1時間程度なので、気軽に立ち寄れる観光スポットとしてバランスが良いと思う。



 


全日程を無事に終えたので、あとはひたすら車を飛ばして宇部空港に戻ることになる。
立久恵峡から下道を南下して雲南吉田ICから松江自動車道に入り、三次JCTで中国道に乗り継いで、広島を掠めつつ山口へ。最終的には山口・島根・鳥取・広島の4県、延べ740kmぐらいを走った計算になる。


 
予定通り若干の余裕を残して空港に到着し、20時のフライトまで、朝に買い込んだパンを食べて過ごす。
7月の沖縄 は最後の最後で散々な目に遭ったが、今回は羽田着なので別段支障もなく、23時過ぎに帰宅。東京は雨だったけど、旅行中は天候の心配をせずに回ることが出来た。


 
予てからの希望だった出雲大社に行き、宍道湖では想像だにしなかった見事な夕焼けに出逢うことも出来た。計画に割ける期間は僅かだったけど、その割には充実したプランで回れたように思う。年内の大きな家族旅行はこれが最後だと思うので、存分に楽しめて良かった。


 
出雲突貫旅行 700km - 1日目 (2019.10.19) / 出雲突貫旅行 700km - 2日目 (2019.10.20)
江島大橋 / 宍道湖しじみ館 / 出西窯 / 出西くらしのViLLAGE / ル コションドール出西
しじみ処 かみあり製麺 (Retty) / 立久恵峡

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