▲三度目も正直 - 富士山 (3,776m)

2008年08月10日 (日) 23:00

学生時代からの仲間内5人で、富士山に登ってきた。
3年連続、通算3回目の富士登山である。
今回のメンバーはいずれも自分がここ数年を掛けて山に誘い続けた友人達なので、
富士登山の経験があるのは自分1人。(そう言えば、去年もだが)
ただ、同じメンバーで雲取山への山泊も経験しているので、体力的な不安は特に無い。


 

過去2回は車があったので、人の少ない「須走口」というルートから登ったのだが、
今年はバスツアーを利用する都合、最も混雑するという「河口湖口」から頂上を目指す。
今回も土曜の夜に出発して、山頂で御来光を拝むタイムスケジュール。

当日の天候は、登っている時間帯をスッポリ覆うように見事な雨の予報。
これまで富士山で雨に当たったことが無い(曇りさえも無い)ので、
個人的には「少しは降らないかな?」とか不純な期待もあったのだが、
ここまで完全な雨模様だとさすがに厳しいと思う。
雨具を用意しつつも不安を抱えて五合目に着くと、予報を覆して見事な星空だった。

テキパキと準備を済ませ、他のグループと被らないタイミングで早めに出発。
河口湖口は人が多いものの、登山道の道幅がやたら広いので、それほど窮屈でもない印象。
ただ、須走口と合流する八合目辺りから、道幅が狭まり岩場が増えるため、
行軍速度が著しく低下する。これは須走口から登っても同じ状況。
この岩場は楽なルートを選ぶと渋滞してしまうものの、
傾斜のキツいルートを使えば大幅な時間短縮が可能なので、今回は積極的に活用。
山頂付近で渋滞して時間をロスすること必定なので、
稼げるときに少しでも時間を稼いでおかなくてはならない。



1人が六合目、もう1人が八合目で高山病の症状を訴える。
過去2回の経験上、九合目付近から混雑が激化して立ち止まるスペースが減るため、
九合目手前まで全員で行動し、そこから先は各人のペースで山頂を目指すことになった。
(遅れているメンバーを待つことが難しい)



4時半過ぎに、先行した3人で山頂に到着。
既に空が白み始めていたので、急いで日の出が見易い場所に向かう。
5時手前で日の出が始まる。
実は過去の2回は山頂まで辿り付く前に日の出を迎えてしまっていたので、
山頂での御来光は今回が初めて。
光景そのものは山頂でも登山道でも大差無いはずなのだが、
やはり登頂した達成感の中で拝む太陽は格別。



日が出た直後の山頂はまだまだ寒く、辺りには雪が残っている状態。
登っている間は発熱しているのでいいのだけど、止まっていると体温が一気に下がる。
すっかり冷え切ってしまったので、山小屋でラーメンを食べつつ残る2人を待つ。



6時頃に全員が揃い、これで晴れて登頂成功。
ここから火口を回る「お鉢巡り」をするかどうかの選択があるのだけど、
大なり小なり全員が高山病の諸症状を訴えていたので、大事をとってそのまま下山。
ちなみに自分は去年に続き、高山病はほぼ皆無の状態。
年1回の登頂ぐらいで順応するはずもないと思うのだが、
何かしらコツのようなものでも身に付いたのだろうか。



帰りはひたすら同じような傾斜の道を下る。
須走口はクッションの利いた砂利道のお陰で簡易「砂走り」のようなことが出来るのだが、
河口湖口ルートはそれが無いので、延々とダラダラ下らなくてはならない。
どちらも往路の難易度・混雑度は変わらないので、
身軽な人なら「砂走り」を活用出来る須走口の方が、復路で楽が出来てオススメ。

10時過ぎに登山口に到着。
7時過ぎに山頂を出て、途中で30分程仮眠しているので、大体2時間半で下山した計算。
帰りのバスが出るのは14時なので、レストハウスで早めの昼食を摂り、あとは道端で仮眠。




今回の富士山は、とにかく海外勢、特にアジア圏が多かった印象。
一番メジャーなルートを登ったからかもしれないが、1/4ぐらいが海外の人だった気がする。
それはそれで別にいいんだけど、何だか不思議な感じだった。

3年目の富士登山も快晴で幕を閉じ、結局一滴も雨に降られることが無かった。
去年の八ヶ岳・雲取山も含め、2,000m超の山では全て抜群の快晴に恵まれている。
山の天候の不安定さや悪天候時の難易度を考えると、本当に有り難いことだ。
富士山に関しては今年で一区切りにするつもりでいるが、いずれまた登ってみたいと思う。
次に見る山頂からの光景が同じように映るのか、それとも少し異なって見えるのか、
ひとまず今はそれが楽しみである。


▲今一度日本一を - 富士山(2007.08.05)
▲日本一初登頂!- 富士山(2006.08.06)

コメント
やっぱ、ご来光凄い。。。

待ってろよ!富士山!!
いつか必ず・・・!
  • by あゆむ
  • 2008/08/12 7:26 AM
おー、その際は是非! 送迎だけのバスツアーとか使えば楽に登れるよ。
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