▲2009年山初め - 扇山(1,138m)

2009年04月20日 (月) 01:00



3月は個人的なイベントでバタバタしていたので山に行くタイミングが無く、
4月に入って、やっと今年初の登山に行ってきた。
今回は山梨県で富士山が見える「秀麗富岳十二景」の内の2つ、
【六番】扇山(1,138m)と【七番】百蔵山(1,050m)を縦走。
 
山梨県と言うとちょっと遠そうなイメージもあるが、
今回降りる鳥沢駅は大月の手前、高尾から30分程度の場所。
新宿からでも乗換0〜1回、1時間半ぐらいで着いてしまう。
中央線方面は高尾山の少し奥にある陣馬山までしか足を延ばしていなかったので、
今回はそれよりちょっと先を開拓していく足掛かりとなりそう。

 

天気予報では直前まで快晴のマークが付いていたものの、
前日の雨模様が長引いてしまい、鳥沢駅を出発した時点では濃霧の状況。
ま、これぐらいの天候は屁でもないので、とりあえず回復を祈りつつ出発。

扇山の登山口(梨ノ木平)までは1時間半程度の車道歩き。
車道歩きはあまり楽しくないのだけど、新緑の季節で景色が素晴らしく、
車道と言ってもとりあえず舗装されているだけの私道のような道なので、
意外と苦にならずに歩くことが出来た。(夏はキツいかも)

ゴルフ場沿いにしばらく歩いて登山口に到着。
ここまでの間に他の登山者を1人しか見掛けなかったので、
どれだけマイナーコースなのかと危惧していたら、登山口前には20人ぐらい居た。
ほとんどの人は、ここまでバスで来ているらしい。
これぐらいの距離なら、全然歩きで大丈夫だと思うけどなぁ。

 

さて、ここからが本格的な山歩き。この時点で10時ちょい前。
団体さんと一緒になってしまうと、狭い山道で追い越すのが大変。
まだ天候は回復しないけど、登山計画書を記入してさっさと入山。



4月・5月は新緑の季節ということで、道々に色鮮やかな草花が芽吹いていた。
道すがらにアヤメやヒトリシズカがひっそりと咲いている。
昨日からの雨もあって、葉先に露を溜めた姿が生き生きとして見える。



特に難所という難所も無く、1時間半ほどで扇山山頂に到着。
相変わらずの霧で視界はイマイチだが、山頂は広いので多少は気が晴れる。
山頂には2本の山桜があって、丁度満開で見頃を迎えていた。
晴れていれば富士山が見えるとのことだったが、残念ながら何も見えず。

 

幸い、芝生は濡れていなかったので、敷物を敷いて早めの昼食とした。
定番のカップ麺とおにぎり、インスタントコーヒーで腹ごなし。
この日は朝から薄ら涼しい陽気で、暖かいものが身体に染みる。


11時半に扇山山頂を出発し、大久保山を経由して百蔵山に向かう。
大久保山からは一気に300mを急降下、そこから200m弱を急上昇して百蔵山。
この間の道は傾斜がキツく、足場が平坦で取っ掛かりがほとんど無いため歩きづらい。
雨の後は特に滑り易いので、歩き慣れていない人には結構骨の折れるコースである。

 

扇山を発った頃から少しずつ陽が出始めてきて、
百蔵山に到着した時にはすっかり晴天になっていた。
まだ霞んでいて見づらいものの、辛うじて富士山も見える。
ここでは10分程の小休止に留めて、そのまま猿橋駅方面に下山。
下山ルートは道もなだらかで歩き易い。

登山口から駅までの間に『桂川』に掛かる大きな橋を2つ渡る。これはなかなかの絶景。
下山後は温泉に浸かりつつ「三大奇矯」の1つ『猿橋』を観て行こうと思ったが、
後の予定が控えていたので、今回はどちらも諦めることにする。
コンビニでハーゲンダッツのアイスとコーラを買い、丁度来た中央特快に乗って帰宅。

今回は生憎の天候でスタートしたが、途中からは快晴に恵まれたし、
新緑もしっかり堪能出来て、1発目としては上々の滑り出し。
バスを使わないコースだったので時間の制約もほとんど無く、
都心からのアクセスも良好というなかなかの好条件。
今年はこのエリアと日光周辺を中心に活動していこうと思う。


【 登山データ 】



扇山 1,138m(山梨県)、百蔵山 1,050m(山梨県)
コース:鳥沢駅→扇山登山口(梨ノ木平)→扇山→大久保山→カンバノ頭→
    →コタラ山→百蔵山→百蔵山登山口→猿橋駅
コース長:14km

扇山への往路、百蔵山からの復路は足場も良く、変化に富んで楽しいコース。
大久保山からコタラ山までの急下降、コタラ山から百蔵山までの急上昇は、
足場がなだらか過ぎて滑り易いので注意が必要。
ガレ場や鎖場は無い。

扇山・百蔵山共に、山頂に小屋やトイレ設備などは無し。
どちらも山頂に木が多いが、眺望はなかなか良く、晴れていれば富士山が見える。
鳥沢駅周辺にはコンビニ等が無いので、事前の調達が必要。
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