▲やっぱり良山 - 陣馬山(855m)

2009年08月10日 (月) 10:49



一昨々年に富士山、一昨年に八ヶ岳に一緒に登った友人から連絡があり、
最近は全然登っていないので、手頃な山で足慣らししたいとの要請を受けた。
個人的に山入門 or 足慣らしと言えば陣馬山なので、久々に登ることに。
 
この頃"ゲリラ雷雨"とか何とかで天候が安定せず、1日丸々晴れている日が少ない。
今回の予定も元々は先週実行する予定だったものを、雨で1週間延期している。
予報も毎日のように「にわか雨が…」とか言ってるし、ほとんど無意味な状態。
まぁ、途中から降られるなんてのは山じゃ茶飯事なので、
防水装備前提で、朝の時点で降っていなければ決行することにした。

陣馬山は高尾山の北西、相模湖の北に位置する東京と神奈川の県境の山で、
中央線で高尾から2つ先という、都内からアクセスし易い環境。
駅からもバスに乗って5分で登山道、そこから1時間半で山頂という手軽さ。
道は整備されていて歩き易く、眺めの良い山頂には茶屋が複数ある稀有な環境。
また、高尾周辺は植物が多様なので、飽きずに登れるのも大きなポイント。
帰りは3つの温泉から選んで利用出来るという至れり尽くせりっぷりである。

…という手放しにオススメ出来る山であるからして、
自分が誰かを山に誘う場合、大体まずは陣馬山に連れて行くのが定番。
ここ数年の間に既に5〜6回は登っているし、
最近は新加入のメンバーも居ないので行く機会も無かったのだが、
久々に登ってみた結果、やっぱり素晴らしい山だなーと再確認。



山頂までのルートは他の山からの縦走も含めて幾つかあり、
自分はいつも陣馬登山口バス停から栃谷尾根で山頂に向かうルートを選んでいる。
帰りは温泉がある奈良子尾根ルートを選べば、往路と復路で違うコースになるので、
手軽な割になかなか充実したプランが組めるのでオススメ。

陣馬山に登るのは2年振りぐらいなのだが、更に道が整備されて歩き易くなっていた。
迷うようなポイントも一切無いし、危ない箇所もほぼ皆無。ボーナスステージか?
このところの雨で環境が良いのか、結構なサイズに育った色々なキノコが目に楽しい。



天候も途中から快晴に変わって暑くなり始めたけど、
適度な木陰と風が通る尾根道のお陰で、然したる苦労も無く山頂に到達。
スーパーマリオの1−1ぐらいスムーズ。




俺は氷と一緒に持ってきた冷たいラーメンとおにぎりに、茶屋でビールを購入。
友人は同じく持参したチキンラーメンと、茶屋でおでんとかき氷を購入。
雲が出て来ていたので、残念ながら眺望は中途半端だったけど、飯は旨い。
前回の本仁田山でも冷たいソバを持って行ったけど、夏場の低山では冷たい麺類が定番化しそう。

それにしてもこの山頂、毎度の事ながら眺めが抜群。
ほぼ360度見渡せるし、広い芝があるので昼寝も出来る。
この標高でこの環境って、近県ではあまり例が無いんじゃないかなぁ。
唯一のデメリットは、最初にここに連れて来てしまうと、
こんな好条件の山が他になかなか無いので、次の山選びに困ることぐらい?



今までは山頂からほぼ南に栃谷尾根を下りていたのだけど、
このルートは途中から長い車道歩きになるので結構ダレてしまう問題があった。
また、この場合は3軒ある温泉宿の内、手前の1軒だけしか立ち寄れない。

今回は時間的にも余裕があるし、他も開拓してみたかったので、
東の奈良子峠を経由して一番奥の温泉宿側からアクセスするルートを選んでみた。
これだと車道歩きがかなり短縮されるし、温泉も選べるので言うこと無しだ。
所要時間も+30分程度なので許容範囲だが、比較的マイナーなルートらしく、
他にほとんど人が居ないことだけがマイナスと言えばマイナスか。

今回は3軒ある宿の真ん中、「陣渓園」でお風呂を借りる。
檜の浴槽で山の景色が綺麗な「陣谷温泉」、露天風呂がある「姫谷」に比べると、
目立った特長が無いので地味な印象。
でも、特にマイナス点というのも無いし、湯温は丁度良かった。

帰りは東京行きの電車に乗れたのでほぼ1本で帰れたのだが、
国分寺を過ぎた辺りで豪雨が直撃。笑っちゃうぐらいの雨脚と雨量。
これが2時間ぐらいズレていたら山中でズブ濡れという状況だったので、
1日コースの山じゃなくて本当に良かった。




久我山に戻る頃には雨も上がっていたのだが、神田川も見事に大増水で、
川辺の草花が綺麗サッパリ薙ぎ倒されている。
で、そこから避難して来たのか分からないけど、川沿いの柵にカマキリが2匹、
川を見下ろしながら止まっていた。
久我山には6年住んでるけど、カマキリを見たのはこれが初めて。しかも2匹。
カマキリってフォルムが綺麗だし、表情もユーモラスだし、かなり好き。
カメラを向けたらこっちを向いて首を傾げていた。頑張って生きろよ〜


【 登山データ 】



陣馬山 855m(東京&神奈川・奥多摩山系)
コース:藤野駅→陣馬登山口バス停→一ノ尾根→陣馬山山頂→奈良子峠→奈良子尾根→陣渓園→陣馬登山口→藤野駅
コース長:約10km

コースは終始道幅が広く、岩場や滑る斜面も無いので歩き易い。
案内板や階段の整備もしっかりしており、道に迷う心配は少ない。
植林エリアが少ないので、変化が楽しい自然林を堪能出来る。
山頂は360度の展望が楽しめ、テーブルや広い芝生、トイレもある。
茶屋が3軒あり、ビール・おでん・かき氷・ソバ等が売られている。


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